マリールーと言えば、コサージュがぽこんと乗っかったのが定番スタイル。
マリールーキャンドルと言うだけにキャンドルのブランドですので、
もちろん『キャンドル』が主役なのですが、
コサージュなくしてマリールーにあらずと言えるほどの
名脇役っぷりをコサージュは発揮してくれています。
それだけに、コサージュに対しては強いこだわりがあります。
コサージュには私が大好きな大好きな『AVRIL』の毛糸を使用しております。
吉祥寺に直営店があり、よくそちらへ毛糸を選びに足を運ぶのですが、
お店には300種類、1200色の毛糸が常時展示されていて、
店内を見ているだけで、ほんとうにもう、心が躍りだしそうな幸せな心地。
なんだか、色〜んなかわいい音が聞こえてきそうな毛糸屋さんです。
私は、一つの作品の中に異素材を合わせて風合いを出すのがとても好きで、
またその手法が得意なのですが、
AVRILの毛糸を使っていると、さらに創作意欲をかき立てられます。
ああかな、こうかなと考えながらだったり、
ぴ〜んと直感だったり、
色んな糸を合わせて、思いも寄らない風合いを生み出す。
この作業一連が、作家冥利に尽くのです。
この毛糸を生み出す方たちと、いつかお話をしてみたいな。
と、僭越ながら思っている私。
私も、作品を通して『このキャンドルはどんな人が作っているのだろう。逢ってみたいなぁ。』と
思って頂ける様な作品作りを目指したいと思います。
そう考えたら、AVRILの毛糸は、
もはやただの毛糸ではなくて、
作品なのですね。
これからも、お世話になります。
マリールーキャンドルを織りなしている大切なひとかけら、の、お話でした。
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