色合わせ。

コサージュの色み＆重ねる生地＆毛糸のニュアンスを決めています。

この行程で、キャンドルそれぞれの個性が決まるかも知れない。

キャンドルのボディが出来上がったら、

一つ一つに色々な色、素材の生地を乗せて行き、

一番合うものを見つけ、重ねていきます。

例えばひとくくりに『ぴんく』と言っても様々で

青みの強いぴんくもあれば、黄色みがかったぴんく、赤よりのぴんくと本当に際限がない。

そういう絶妙な『色味』によって、

光沢のある生地の方があう時もあれば、

艶のないマットな印象の生地があう時もあるから不思議です。

ボディを作る時は温度がキーワードなので、ある程度時間を管理しながらの作業になりますが、

この行程は、時間の制限がないため、

じっくりと好きなだけ吟味しながら、行っていきます。

わがままが許される、幸せな行程なのです。